Tap here to translate this Blog オリズルランは、その増殖率の高さからレア度が低い観葉植物なので、あまり人気が無いのでは?と思います。特徴としては、寒さに弱いので冬場は屋内へ取り込みますが、それ以外では水と日光さえあれば元気に育ちます。西日にも強いです。その上、土を選びません。強いて言えば、深い鉢でないと直ぐに根詰まりします。 オリズルランの良い点は、ランナーを複数伸ばし、その先に小さな白い花を度々咲かせ、長い期間に渡って楽しませてくれます。ランナーには花だけでなく子株もぞろぞろ並びます。その形状はとてもユニークです。時間が経つと子株がぽとりと落ちます。墜ちた先が土壌であれば、恐らく、そこに根を張って成長するのだと思いますが、うちはベランダなので落ちるだけで終わります。 子株のときは上画像の様に小さいので、8号鉢の場合スペースの空があり、ついつい5、6株は植えつけたくなりますが、その結果が下画像です。鉢の中は根だけ、鉢の上は葉っぱが生い茂ります。葉っぱはいくらあっても良いのですが、根っこが詰まると水が吸えずオリズルランは次第に弱って行きます。 一番上の画像は、実験的に上画像の根の部分にラップを巻き、麻袋に入れています。この状態で水やりを続けましたが水が全くと言っていいほど浸透せず、オリズルランの葉色は薄いままで元気を取り戻せませんでした。根をむき出しの状態でバケツ水に浸け込めば、外側から水を吸収できたかもしれません。もしくは、芽切バサミで根を切り小分けにして植え替えれば蘇ったと思います。 Instagramでオリズルランの葉をバッサリ刈り込んでいる動画を見たことがあります。今回は根詰まり大株のバケツ潅水も小分け植え替えも、バッサリ刈り込みも実施せずに処分し、子株から育て直す事にしました。 4株植わっていたオリズルランを根詰まりのために2株に減らし植え替えた 時の画像が上です。下画像は、その現在の元気な姿です。ランナーに凄まじく大きな子株が複数下がっており、画像では見えませんが花も次から次へと咲かせています。 この様に、オリズルランは増やそうと思えば容易に増やせます。空気清浄観葉植物として増殖させるのも手でしょう。形状も面白味があります。但し、直ぐ根詰まりします。子株はまとめて植えない方が良いですよ。 何かオリズルランに関して気づいたらコ...
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