観葉植物 | 水やり、風向き、日当たり、気温の下降上昇下降 | 季節の変わり目に戸惑う | 素焼き鉢とスリット鉢の違い

太陽の位置が変わるにつれてベランダに日が入りづらくなって来ています。植木達に日差しを当てる為に日のベランダへの入り具合を見て植木のフォーメーションを変えています。ここにきて、日当たりだけでなく、風向きも考えて頻繁に置き変えています。日当たりと植木達との追いかけっこで、もはや彼らは窓辺におらず観葉できない、目に入らない場所に移動しています。

こんなに日の当たり具合が変わる方角と立地にあるベランダでは、植木達を同じ場所に置いていたのでは日が当たりません。その上、彼らに水をやり続ければ、そりゃー徒長しますよ、お母さん。と思いました。
気温が高く日が降り注いていた頃は毎朝ザーザー水やりをしていましたが、最近、どうやら、そこまで水やりする必要はなさそうだと植木の角を割り箸(いつも割りばしと書いていますが、木製ではなく竹製の使い捨て箸)でつついて思いました。箸は途中まではスムーズに土に突き刺さりますが、中間層より下には刺さりません。植木鉢の下半分に水が滞っている感じです。

その鉢下方水滞り状態は素焼き鉢で起こっています。根はり鉢、スリット鉢では起こりません。朝、植木達を見ると素焼き鉢の上辺の土の色と根はり鉢、スリット鉢の上辺の土の色が全く違います。見た所、素焼き鉢の上辺の土は乾き、根はり鉢、スリット鉢では乾いていません。土の上辺を見てると乾いている様に見える素焼き鉢には惑わされます。まるで麻紐の吸水性に驚いたように、素焼きの吸水性もここで初めて私は目にした様です。上辺はカラカラに乾いています。スリット鉢と比べることができなければ素焼き鉢の中は乾いている様にしか見えません。上辺は乾いている為、葉水ついでのスプレーのみをあげています。

ところがこの水やり、植物の種類にもよります。素焼き鉢グループの中のやま山椒とホウライシダ組は別です。このペアは、じめじめした場所が好きなので上辺にも水が必要です。だーが、しかし、やま山椒の葉に葉水をあげ過ぎたり、土に水を滞らせるとカビ類の黒斑点が出てしまいます。これを防ぐ、または直す?為に数カ月前の私なら検索にて薬剤もしくは酢水やらなんやら.. と大騒ぎになるところですが、うーむ、この点々なんとなく以前も見た記憶がある、が、やま山椒は殆ど元に戻っていたと記憶しているので、風通しを改善してみましょう。と、葉裏に風が吹くよう鉢の向きを変えました。ここはビル風的風が吹くので無風であることが極めて少ない場所です。その代わり、日差しを遮る建物の構造でもあります。方角だけでなく、谷間の延長にあるようなベランダ故にこうして苦労している訳です。風は乾燥を促すので、余計な水分を取り払います。植物が必要な水を吸った後の残りの水分を飛ばしてくれるのだと思います。

こうして、風や日当たり、水やりの量、たまにメネデールやHB-101の天然由来活力剤で、できるだけ化学を取り入れずに栽培しています。それが正解か否かは、私のLAB栽培の状況観察による結果次第なので今は解りません。横道外れますが、人生もそうだなぁ.. と思います。最後にならないと結果は解らない。例えば、私はちょっとした健康オタクでもあり菓子類やパン類などの糖質は殆ど摂りません。全くではなく、決まったものしか摂りません。お土産にお菓子をいただくと、困るタイプの感じの悪い人物です。ですが、これが正解か否かは人生の後の方にならないと解らないだろうなぁ.. といつも思います。甘党ではないのでOKなのですが、多くの人々は甘いものを食べたがらない私を時には嫌います。それもOKです。死に際にならないと正解が解らないだろうなぁ.. と思いながらも、へーーーこれが健康にいいのか.. 等とネットをサーフしているわけです。何でも鵜呑みはいけませんけどね。以上、蛇足でした。

前にも書いたのですが、素焼き鉢も日照など条件の良い場所では有効なのだと思います。ところが私のベランダは悪条件なのでスリット鉢の方が安全安心です。見た目は素焼き鉢もといテラコッタ鉢の方がオシャレなデザインが豊富に揃っているので、てらこりたい気持ちは理解できます。それも条件の良い場所では有効なのだと思います。昔ながらの知恵で出来ている鉢でもあることですし。

私の場合はありものを最大限に生かすベランダ園芸を行っているので、植物も鉢もここにあったものを再生しています。但し、モンステラは私が購入しました。私の趣味は熱帯系の葉の大きな植物が見た目は好きです、ですが、まずは今いる植物を元気にし、生かそうしている最中です。

最近、なんとなく万年青の寿命を検索して、あれ?では、うちの万年青は何年目?ほぼ寿命なのかな?わからん。まぁいいか。っで、様子を見ています。

ココから下はアフィリエイト広告を載せます。毎度載せている私愛用の根はり鉢からはじまり、話題性を取って4色スリット鉢、でもビックリお高い。テラコッタといえば、柄物を思い浮かべそうですが、あえてシンプルなテラコッタ鉢2種を選んでみました。詳しくはリンク先でご覧ください。





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