そもそも、自分の個展リポートを掲載する予定ではじめたブログでしたが個展について載せた記憶がありません。他の方向へいってました。思い出した様に今頃記載します。
下の画像は2019年の１回目の個展のものです。実はこの前年に小スペースの壁で作品を4点展示したのが油彩画としてははじめての展示会でした。
油彩画として.. というのは、はじめての展示はグループ展でやたらと大きな木炭画を展示しました。恐らく、2000年前後だったと思います。その後、モノクロ画と水彩画で何度かグループ展に参加しました。その頃はアメリカに住んでいたのでグループ展は殆どアメリカで参加しました。日本でグループ展に参加すると大なり小なり参加費用がかかりますが、向こうでは、もっと気楽なものに参加していたので無料でした。小さい作品を出展することが殆どだったのと土地の人々が気軽にアート購入してくれるので、ありがたいことに出展すれば売れました。売れた時に場所代を売上の何割か支払うのですが作品が小さい為と私が他国から来ていた為か？場所代も取られませんでした🙏Thank you people. こことはアートに対する考え方が違う様です。何でしょうか.. アーティストもとい画家というものは生きているうちに売れない率が高いからでしょうか？常に貧乏である。というカテゴリーであるから助けようという慈悲の心が動くのでしょうか？アート圏内に居る時は周囲の人々にかなり助けていただきました🙏Thank you again.
下の画像は2021年昨年の個展のものです。作品内容は引き続き抽象の油彩画でした。2019年の秋に開催した上画像の個展では国内外のたくさんの方に作品を見ていただく事ができ、すっかり気を良くして毎年ここで個展を開催しようと思ったのですが翌年は新型コロナ感染症の拡大により中止になりました。
2021年の個展では状況が一転し静かなものになりました。観覧者は国内外の多種多様な大勢の人々から、国内のデザインやアートを制作している方々が参考までに見て回っているとういう特定の方々の特定な目的に大幅に縮小しました。そこで私は一旦個展を止めることにしました。
個展での展示を目指して絵を描くことがなくなり作品をのんびり制作するなかで描きたいものを描きたいときに描くようになっています。色々試行錯誤しながら作風があっちこっちによりながら制作しています。楽しい作品が出揃ったら絵の具チューブ商品と共に展示する個展を開催したいと思います。
追記✏️
2020年の新型コロナ感染症の拡大以降増えた国内外からの"出展しませんか？"DMやメール、電話には一切返答しませんので予めご了承下さい。
出展しませんか？と訊かれると自作品を好評価されているかの様に聞こえますが、高額な場所代の支払いを期待しての営業なので、その手の話にのると貧乏画家の私が更に貧乏になるだけです。下手を繰り返すと積みます😱←ここでのムンクははまり過ぎて怖い。いや全く。
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