絵って見るもので、読むのは文字。
そうですが、他人の顔色や様子だったら?うかがって知る👀読んでいる。絵を見て画家の背景を読み取る。探る。これが面白くて美術館へ足を運ぶ方も多いと思います。特に、もうこの世に存在しない画家にお話しを聞くことは出来ません。wikipediaを読んで驚愕の事実を読む事もあれば、美術館で音声ガイドを聞きながらひとり驚く事もありました。そのように多方からヒントをもらった後に作品を見つめて、なるほど、と一致を発見し理解した時が面白くもあり、ああ、そういう感じの方だったんだ。と、画家に対して勝手にガッカリするときもありました。
ある日、私の小さな個展に数年来の友人でもあり私にデッサンや油彩画の道具の使い方を教えてくれた先生が来てくれました。彼女は自身の工房で長年講師をしているので作品の見方が一味違います。
その個展ではギャラリーの特性上と場所柄によって多くの人々に私の作品たちを見てもらうことができました。国内外、老若男女、見てくれた方々がバラエティーにとんでいてお話しするのも楽しかったです。私の作品たちを観て「素敵ねぇ」と言ってもらえたり、 「いくらですか?」と訊かれたり、自作品に対して訪れた方々の感想が思いのほか好感触だった為、又ここで個展を開催しよう😀と喜んだのもつかぬ間。翌年には新型コロナ感染症の波が押し寄せ、次回個展開催へ向けての期待は押し流されて行きました😑誠に残念。
そうそう、先生は私の絵を見てこう言ったのです。「これはアメリカに住んでいた人の絵ね。日本に住んでいる人はこんな描き方しないわよ。」 この先生の言葉に対する私の解釈だと、私の作品たちを誉めてもいなければ、けなしてもいない、絵を読まれている😳と思いました。と同時に、ああ、だから画家は住居を移動したり、旅に出るのか?と思いました。居場所が変われば、当然、目に映るもの全てが大きく変わり、生活習慣も変化します。脳に蓄積させれる記憶が大きく変われば、そこから出てくるアイデア、つまり作品が変化するのは当たり前ということなのでしょう。
上画像は個展にて展示中の私の油彩作品たちです。
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